
てなわけでまたまた書籍化レポートであります。
え〜私の執筆作業はほぼ終わりまして、
ただいま確認作業やデザイン作業、直し作業などを行なっております。
上の写真はカバーの一部。
もりもりだくさんでイラスト載ってます。
色味もデザイナーさんが凝ってくださるみたいなので、
色校出るのが楽しみ楽しみ。
ちなみにデザイナーさんは、
5年くらい前にとある書籍でいっしょにお仕事したことのある
原田恵都子さん。実はイラストレーターでもある方なので、
イラストを使ったデザインがとてもうまくて、
なんとな〜く感覚が共通する部分もあり、
いつかまたいっしょにお仕事したいな〜とずっと思っていたのです。
今回、デザイン担当になっていただいて嬉しかった!
そいえば、原田さんのイラストレーター名は
原田リカズさんというのだけど、
この「リカズ」は「liquors」、
つまり英語の酒からきてるのだ!
もちろん彼女が生粋の酒呑みだからで、
なんとご実家では日本酒「信長」をつくっているそうな。
「うわばみ妊婦」のデザイナーさんになったのは
まさに運命ってもんですよ!!

コラムコーナーにはレシピもちょこっと入ります。
主に妊婦さんのカラダによさそうなものや、
つわりのときでもつくれる簡単レシピを。
そのために、
妊娠中食べてたメニューを久々につくってみたりしました。
ちなみに基本はマンガのこの本ですが、
このコラムコーナーこそが、
イラストレーターとしての腕の見せ所だと
思って制作しました。
てなわけで順調に制作中!
もうすぐ予約なども始まると思うので、
また告知します。
最後のひとこと。
いい本になってきてまっせ〜!!!!

またまた書籍化制作リポートであります。
やっとマンガが全部描き終わりました〜!
ドンドンパフパフ!
ちなみに、うわばみ妊婦ブログは
妊娠中に更新していたときは、
手描きで描いたものをスキャンしていたのですが、
今回は下書きは手描き、仕上げは主にコミスタという
ソフトを使ってやっています。
私は仕事でも、どう仕上げたいかによって、
描き方をいろいろ変えているので。
上はコミスタの画面。

マンガじゃない
イラスト形式のコラムもガッツリ入ります。
やっぱり妊婦のときにほしいのは情報だと思うので。
このあたりをつくるにあたり、
体験記とはいえなるべく間違ったことは描きたくないし、
でも今回は監修の先生がつくわけじゃないしで、
(もしお医者さんに監修頼むにしても、
「うわばみ妊婦」なんてタイトルじゃ断られそうだぜ!)
またマタニティ本をいろいろ読んで勉強してみました。
妊婦じゃないのに妊婦本を読むこの不思議よ!
そしたらやっぱりブログを描いてたときには
わからなかったことがいろいろわかったりして。
さらに校閲さんのチェックでわかったことも。
(いま「王子と赤ちゃん」も最終チェック中で、
内容がかぶる部分もあるので、
二重チェックできるという恵まれた状況)
たとえば細かいところでいうと、
妊婦の場合は漢字が「検診」じゃなくて「健診」。
病気じゃないことで診てもらう場合はこっちらしい。
ずっと検診で書いてたよ!
あと「胃逆流」は正式名称じゃないとか。
葉酸は妊娠前から摂るのがベストだとか。
できるかぎりは正確で、役に立つ情報を
盛り込んだ本にしたいなあと思っています。

デザイン的にもおもしろいものになりそうなかんじ。
さてさてこの上の画像は!?
追い込みがんばりまっす。
ではでは〜!

ただいま下書きがすべて終わり、
がんがん仕上げ作業をしております。
かなり追い詰まってしまったので、
めずらし〜くデジタル部分のアシスタントもお願いしました。
枠線引き手伝ってもらったのは、
うわばみブログにも登場した
元115キロ妊婦のミホちゃんです。
そう、実はミホちゃんはDTPデザイナー。
今やお互いの子どもは2歳だし、すっかりママ友なオレたち。
時の流れってすごいぜ!
ミホちゃんは本にも登場します。
ところで、発売日も決定。
4月25日です。
版元はマイナビさん。
いろんな事情で出産から長々経ってから
出すことになったこの本ですが、
だからこそやっと見えてきたもの、
その後に起こったことも
本には入れたいと思っています。
というか、「王子と赤ちゃん」連載で妊娠時代も少し描いたし、
いまや妊娠出産より育児が大事ですぜダンナ!
という日々なので、
その後に起こったことがなかったら、
私はこの本をつくらなかったように思う。
なんだかぼやけた言い方ですいませんが、
すべては読んでのお楽しみということで。
それではまたのリポートで!

↑マタニティ本?というカットももりだくさん。。

ただいまバリバリ進行中の
「うわばみ妊婦」書籍化リポートその2であります。
妊娠中に行って感動したバーラジオ、
ぜひ書籍にも入れたいな〜、
でも店内の様子やご主人のお顔が
絵にするにはちょっと記憶があやしいな〜。
てなわけで、
「うわばみ妊婦」製作陣一同で
バーラジオに取材に行ってきたのであります。
あらためて。
いや〜よい店でした。
決して安くはないから気軽にはいけないけど、
それでも行く価値のある店。
ご主人の尾崎さんともはじめてお話し、
店の華やかな常連さんとの思い出話とか、
(和田誠さんが平野レミさんにプロポーズした夜もこの店によったとか!
どちらも好きな私には垂涎の話!)
お酒への思いとかを伺い、もう一同、しみじみ感動。
ノンアルに対してもすごくこだわりがあることも再確認しました。
この夜あらためて、
酒場はただ酒を提供する場所なのではなく、
文化をもつくりだしたり支えたりする場所なのだと実感。
ああ、すばらしき酒場文化よ!

↑バーラジオのコースター。
和田誠さんイラスト、田中一光さんデザインってどれだけ贅沢。
一枚いただいて本棚に飾ってあります。

↑なんといただいてしまった佐野洋子さんのオリジナル原稿用紙。
もったいなくて使えません。。。
マタニティ本なのに唯一の取材先がバーというこの本(わっはっは)。
てなわけで、順調に制作中であります〜!